食欲の秋!意外と知らない魅力的な栗の栄養~ミニトマト&栗の洋風炊き込みご飯レシピもご紹介~
2023/09/28
皆さんこんにちは。宮崎太陽農園 スタッフです。9月もあっという間に下旬となってしまいましたね~。
日中の暑さはだいぶ和らぎ、地域にもよりますが朝晩少し肌寒い、、、。
なんて感じている方も多いのではないでしょうか。
季節の変わり目真っ最中で体調を崩さぬよう、どうぞお気を付けくださいませ~。
さて、9月と言えば「食欲の秋」。
さつまいもや栗、キノコやかぼちゃなどなど、魅力的な食材が勢ぞろいしておりますが、
今回は旬の食材達の中から「栗」にスポットを当ててお話をしていきたいと思います!
そしてブログの最後には、栗とミニトマトを使った
季節の変わり目にも負けない栄養満点なレシピを
ご紹介いたしますので、
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです♪
それではどうぞ、、、!
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まず、秋を代表する「栗」ですが、
栗を英語ではなんと言うか知っていますでしょうか?
、、、。実は「マロン」じゃないんですよ!
これはフランス語で、marron(大粒のクリ)と言う意味なんです。
ちなみに英語で栗は「chestnut」。意外と知らない方も多いので、
栗トークが出たら周りの人に聞いてみてくださいね。
さて本題に入りますが、そんな「栗」はブナ科クリ属の落葉・高木性の植物で、
その原生地はアジア、欧州、アメリカ、アフリカの四大陸にまたがり、
北半球の温帯域の山野に広く分布しており、世界には十二種類ほどのクリが存在します。
世界中に分布している栗ですが、日本の栗にまつわる歴史についてもご紹介しましょう。
日本の栗の歴史は古く、縄文時代頃には存在していたと言われています。
栗は石器時代の縄文遺跡から炭化した栗が発掘され、
9000年も以前から日本に栗があったことが分かっているんです。
そして、奈良時代米1升の価格が「5文」だったのに対し、
栗は「8文」と、栗は非常に高価な物だったと言われています。
そして、持統天皇が栗を全国に植えることを命じたことがきっかけとなり、
栗の栽培が全国に広がって行ったのだとか。
ちなみにその当時栗を育てていた村が現在も「栗栖」という地名となって残っています。
★
そんな長い長い歴史のある栗ですが、どのような栄養が含まれているのか。
簡単にご紹介いたしましょう♪
◇ビタミンB1:
別名「チアミン」と呼ばれるビタミンで、糖質を代謝するために欠かせません。
チアミンは糖質を燃やしてエネルギーにかえるため、お米を主食にしている日本人は
積極的にとりたい栄養素ですね!
◇タンニン:
タンニンは渋み成分のことで、
タンニンには抗酸化作用があり、動脈硬化対策にも期待されている成分です。
◇ビタミンC:
栗と言えばビタミンC!と思う方は多くないと思いますが、
栗には100gあたり33㎎程度のビタミンCが含まれているんです。
※・ミニトマト100gあたりのビタミンC含有量:約32mg
・同じく秋の食材さつまいも(皮なし)100gあたりのビタミンC含有量:約23g
★
、、、。いかがでしょうか、
栗の栄養価は侮れませんよね。
これからご紹介するミニトマト&栗レシピ、
とってもお手軽で栄養を摂取することができますので、
ぜひお試しください♪
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日本の秋を洋風に♪
~栗とミニトマトの洋風炊き込みご飯~
■材料
・お米 2合
・水 2合分
・ミニトマト 5~6個程度
・栗 好きなだけ
※剥いてある栗を使ってもOKです。
生の栗を使う場合は下茹でをするなどしましょう。
・玉ねぎ 1/4~1/2個
・厚切りベーコン 好きなだけ
・にんにく 1かけ
■調味料
・醤油 大匙1~2
・酒 大匙1~2
・固形コンソメ 1個
・バター 10~15g
・オリーブオイル 大匙1~2
・塩コショウ 少々
■作り方
① お米を2合分といで、お釜にといだお米と2合分の水を入れておきます。
② 玉ねぎをみじん切り、にんにくを薄くスライス、ベーコンは食べやすい大きさに切りましょう。
ミニトマトはヘタを取り、1/4に切ります。
③ 食べたとき栗をしっかりと感じたい方は丸々。食べやすい方がいいなと思う方は、1/2~1/4程度に切りましょう。
④ 切った材料と調味料をお米と水を入れたお釜に入れ、いつも通り、炊飯器の炊飯ボタンをポチっと押したらあら簡単。完成です♪
器に盛ったのちブラックペッパーや粉バジルをかけて食べてもおいしいですね~。
皆さんお好みのミニトマト炊き込みご飯を作ってみてください♪
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さて、今回のブログも最後まで読んでいただきありがとうございます。
夏から秋にかけては日のあたる長さや気圧の変化で
自律神経が乱れやすくなると言われております。
しっかりと食事をとり、お体を冷やさないようにして
お過ごしくださいね♪
それではまた次回、お会いしましょう。
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