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日本の夏の風物詩 スイカのルーツと驚きの栄養のお話~ミニトマトとスイカのさっぱり冷製パスタのレシピもご紹介~

2023/08/28
皆さんこんにちは。宮崎太陽農園 スタッフです。

8月8日の「立秋」が過ぎ、
こよみの上ではもう秋がやってきている今日この頃。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

秋がやってきているとはいえ、まだまだ残暑や台風には、充分ご注意くださいませ。

さて、そんな8月ですが、8月といえば何を思い浮かべますでしょうか?
、、、海水浴やプール、かき氷やスイカ割と、
夏はイベントがたくさんありますね~。

さて、突然ですが、8月ということでスイカクイズです。

「スイカの独特なあの模様には
        一体どんな理由があるでしょうか?」


、、、。

正解は、「目立ちたかったから」でした!(諸説あり)
スイカの原産地は「アフリカのカラハリ砂漠」付近なのですが、
雨が降らない砂漠だと、種子を広めにくいんだそうで、
鳥に見つけてもらい、食べてもらい、種子を広めてもらう。そんな作戦なんだそうですよ。
※高い所で飛んでいる鳥に見つけてもらいやすくするため、黒い縞模様がついたと考えられています。

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ということで、夏といえばスイカと、
そんなイメージがある方もいるのではないかと
思うくらい、日本の夏に浸透しているスイカですが、
今回はスイカが大好きな皆さんも意外と知らない、
スイカの歴史や栄養、
そしてブログの最後には
スイカとミニトマトを使った、栄養満点なレシピを
ご紹介しようと思います♪

それでは、今回もぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです♪

それではどうぞ、、、!


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まず、一番最初に「スイカ」の栽培が始まったのは、
焼く4000年も前のエジプトだといわれています!
※スイカの種が、ツタンカーメンさんのお墓の中から発見されたり、
壁画にもスイカらしきものが描いてある。という話があります。

そして時は流れ3000年前にはギリシャへ、
紀元前にはローマと、スイカの栽培国は広まっていき、
様々な場所でスイカは栽培されるようになったんだそうです。

そこから日本にどのようにして伝わったのか、
はっきりとした資料が見つかっていないので色々な説があるようです。

江戸時代に日本に伝来した説だったり、
大正時代にポルトガル人が長崎に持ち込んだため日本に広まった説等、
様々な説があります。

大正時代頃にはアメリカや中国からスイカの輸入が始まり、
徐々にスイカは日本の各地で栽培されるようになっていったと言われています。


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いかがでしたでしょうか。
スイカが日本生まれじゃない事に
ビックリされている方も多いのではないでしょうか?

次はそんなスイカには一体どのような栄養が
含まれているのか、お話をしていきましょう。








結構知らない方も多いかもしれませんが、
実はスイカは瑞々しいだけではなく、健康、美容効果が期待できる嬉しい栄養素がたくさん詰まっているんです!

・「水分と低カロリー」
スイカはほかの果物と比べるとカロリーが低く、全体の90%程度が水分です。
そのため暑い夏の水分補給や熱中症予防にピッタリなんです。

・「ビタミンC」
ビタミンCは、抗酸化作用が高く、皮膚や細胞のコラーゲンを作るために欠かせない栄養素です。
そのため、ビタミンCを摂取することで女性に嬉しい美肌効果が期待できます!

・「ビタミンA」
ビタミンAには、目や皮膚の粘膜を健康に保つ効果があります。
そのため、健康的な肌を保ち、免疫機能を維持する作用が期待できます。
スイカを食べるだけで、水溶性ビタミンのビタミンCも、脂溶性ビタミンのビタミンAも一気に摂取することができちゃいますね♪

・「シトルリン」
シトルリンは、スイカなどのウリ科の植物に多く含まれるアミノ酸の一種なのですが、
血管をしなやかにする作用があり、血流改善や動脈硬化の緩和が期待されています。

ちなみにですが、、、。
スイカは皮にも栄養がたっぷりなのですが、ご存じですか?

なんと、皮の白い部分には赤い果実の2倍のシトルリンが含まれているんです!
スイカの皮は固くて捨てられてしまうことが多いですが、
浅漬けにしたり、千切りにしてサラダに入れると美味しく食べることができますよ♪

また、外側の模様がついている皮は、少し硬いので薄く切って
取り除く事をお勧めします。


さて、スイカは栄養がたっぷり含まれていることがお判りいただけたかと思いますが、
ここからは、噂のスイカの皮と、ミニトマトを使ったレシピをご紹介いたしましょう。



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暑い夏はスイカとミニトマトを使った冷製パスタで決まり!
~スイカとミニトマトのサッパリパスタ~



■材料
・パスタ  (1人前)
※細めなパスタがオススメです。
・スイカ(赤い部分) (お好みの量)
・スイカ(白い部分) (お好みの量)
・ミニトマト (4,5個)
・生ハム (4枚)
・オリーブオイル (適量)
・レモン汁 (適量)
・塩 (少々)
・コショウ (少々)
・にんにくチューブ (適量)
・バジル粉 (少々)

◇作り方

① ミニトマトのヘタを取り、1/4程度に切ります。

② スイカの赤い部分を食べやすい大きさにざく切りにし、白い部分は千切り、
  または短冊切り程度に切りましょう。。

③ オリーブオイル/レモン汁/塩/コショウ/ニンニクをボウル等に入れ、
  お好みの味に調えましょう。
  ※レモン汁、にんにくは少しずつ入れると失敗しずらいです。
  ※パスタに絡めて食べるので、少し多めに作るとよしです。

④ 鍋に水を入れ沸かし、少し多めに塩を入れ、沸騰したらパスタを茹でましょう。
  ※所定の時間よりも1分程度長めに茹でるのがオススメです。

⑤ 麺がゆであがったらザルに移し、冷水でよく粗熱を取ります。

⑥ ボウルに麺と先ほど作った調味料を入れ、よく混ぜ合わせます。

⑦ 器に味を絡めた麺を入れ、ミニトマト/スイカを盛り付け、生ハムを載せて、
  バジル粉をかけたら完成です♪






さて、今月のブログはいかがでしたでしょうか?
今年の夏も終盤を迎えましたが、まだまだ残暑が待ち構えております、、、。
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過ごしやすい秋を楽しみにしつつ、
季節の変わり目で体調を崩さぬよう、どうぞお気を付けください!

それでは、また次回お会いしましょう。





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